「親が亡くなったけど、相続人って誰になるの?財産は何があるの?」
大磯・湘南エリアでも、こういった疑問をよく聞きます。
相続手続きを進めるには、まず「誰が相続人か」と「何が財産か」を確認することが最初のステップです。この記事では、その具体的な確認方法をわかりやすく解説します。
📋 この記事でわかること
- 相続人の確認方法
- 戸籍はどこで取る?
- 相続財産の確認方法
- 財産ごとの調べ方
- 確認するときの注意点
相続人の確認方法
相続人を確認するには、戸籍を集めて調査する必要があります。
亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までのすべての戸籍を取り寄せることで、法定相続人を正確に把握できます。
「子どもは2人だと思っていたら、前婚の子がいた」というケースも実際にあります。思い込みで進めず、必ず戸籍で確認しましょう。
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戸籍は本籍地の市区町村役場で取得します。引っ越しや婚姻で本籍が変わっている場合は、複数の役場から取り寄せる必要があります。郵送での取得も可能です。
戸籍はどこで取る?
取得が必要な戸籍の種類は、時期によって名称が異なります。
- 戸籍謄本(現在戸籍):現在の戸籍の写し
- 改製原戸籍(かいせいはらこせき):法改正前の古い戸籍
- 除籍謄本:全員が抜けた(転籍・死亡など)戸籍
これらを出生まで遡ってすべて集めることで、認知した子・前婚の子なども含めた正確な相続人が確認できます。
大磯町在住の方であれば、大磯町役場(町民課)で取得手続きができます。
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戸籍収集は慣れていないと時間がかかります。どこの役場に何を請求すればいいかわからない場合は、行政書士に依頼すると代わりに収集することができます。
相続財産の確認方法
相続財産には、プラスの財産(資産)とマイナスの財産(負債)の両方が含まれます。
プラスだけでなく、借金や保証債務も相続の対象になります。まずは全体像を把握することが大切です。
相続財産の主な種類
- ✅ 不動産(土地・建物)
- ✅ 預貯金・現金
- ✅ 株式・投資信託などの有価証券
- ✅ 自動車・貴金属・家財など
- ✅ 生命保険金(受取人によっては相続財産に含まれない場合あり)
- ❌ 借入金・ローン残債
- ❌ 保証債務
- ❌ 未払いの税金・公共料金
財産ごとの調べ方
🏠 不動産
固定資産税の納税通知書・名寄帳(なよせちょう)で確認できます。名寄帳は市区町村の税務担当窓口で取得できます。法務局で登記事項証明書を取ると権利関係も確認できます。
🏦 預貯金
通帳・キャッシュカード・郵便物などから取引銀行を特定します。残高証明書は各金融機関に相続手続きとして請求できます。
📈 株式・投資信託
証券会社からの郵便物・取引報告書で確認します。複数の証券会社に口座がある場合は、それぞれに問い合わせが必要です。
💳 借入金・ローン
信用情報機関(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター)に開示請求することで、借入状況を調べることができます。
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借金が多い場合は「相続放棄」という選択肢もあります。相続放棄には原則として相続を知った日から3ヶ月以内という期限があります。財産調査は早めに始めることが大切です。
確認するときの注意点
⚠ 遺産に手をつけない
相続放棄を検討している場合、財産を処分・使用すると「単純承認」とみなされ、放棄できなくなることがあります。財産の確認と処分は別物です。
⚠ 生命保険の受取人を確認する
生命保険金は受取人が指定されている場合、相続財産ではなく受取人固有の財産になります。遺産分割の対象外になることがあります。
⚠ デジタル資産も忘れずに
ネット銀行・電子マネー・暗号資産なども相続財産になります。故人のスマートフォンやパソコンの中も確認しましょう。
まとめ
- 相続人の確認は出生から死亡までの戸籍を集めて行う
- 相続財産にはプラスの財産だけでなく借金も含まれる
- 不動産は名寄帳・登記事項証明書で確認
- 借入状況は信用情報機関への開示請求で調べられる
- 財産に手をつける前に相続放棄の検討を忘れずに
「戸籍集めが大変…」「財産の全体像がつかめない」という方へ
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