相続人と相続財産の確認方法|戸籍の集め方から財産調査まで大磯在住の行政書士が解説

「親が亡くなったけど、相続人って誰になるの?財産は何があるの?」

大磯・湘南エリアでも、こういった疑問をよく聞きます。

相続手続きを進めるには、まず「誰が相続人か」と「何が財産か」を確認することが最初のステップです。この記事では、その具体的な確認方法をわかりやすく解説します。

📋 この記事でわかること

  1. 相続人の確認方法
  2. 戸籍はどこで取る?
  3. 相続財産の確認方法
  4. 財産ごとの調べ方
  5. 確認するときの注意点

相続人の確認方法

相続人を確認するには、戸籍を集めて調査する必要があります。

亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までのすべての戸籍を取り寄せることで、法定相続人を正確に把握できます。

「子どもは2人だと思っていたら、前婚の子がいた」というケースも実際にあります。思い込みで進めず、必ず戸籍で確認しましょう。

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戸籍は本籍地の市区町村役場で取得します。引っ越しや婚姻で本籍が変わっている場合は、複数の役場から取り寄せる必要があります。郵送での取得も可能です。

戸籍はどこで取る?

取得が必要な戸籍の種類は、時期によって名称が異なります。

  • 戸籍謄本(現在戸籍):現在の戸籍の写し
  • 改製原戸籍(かいせいはらこせき):法改正前の古い戸籍
  • 除籍謄本:全員が抜けた(転籍・死亡など)戸籍

これらを出生まで遡ってすべて集めることで、認知した子・前婚の子なども含めた正確な相続人が確認できます。

大磯町在住の方であれば、大磯町役場(町民課)で取得手続きができます。

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戸籍収集は慣れていないと時間がかかります。どこの役場に何を請求すればいいかわからない場合は、行政書士に依頼すると代わりに収集することができます。

相続財産の確認方法

相続財産には、プラスの財産(資産)とマイナスの財産(負債)の両方が含まれます。

プラスだけでなく、借金や保証債務も相続の対象になります。まずは全体像を把握することが大切です。

相続財産の主な種類

  • ✅ 不動産(土地・建物)
  • ✅ 預貯金・現金
  • ✅ 株式・投資信託などの有価証券
  • ✅ 自動車・貴金属・家財など
  • ✅ 生命保険金(受取人によっては相続財産に含まれない場合あり)
  • ❌ 借入金・ローン残債
  • ❌ 保証債務
  • ❌ 未払いの税金・公共料金

財産ごとの調べ方

🏠 不動産

固定資産税の納税通知書・名寄帳(なよせちょう)で確認できます。名寄帳は市区町村の税務担当窓口で取得できます。法務局で登記事項証明書を取ると権利関係も確認できます。

🏦 預貯金

通帳・キャッシュカード・郵便物などから取引銀行を特定します。残高証明書は各金融機関に相続手続きとして請求できます。

📈 株式・投資信託

証券会社からの郵便物・取引報告書で確認します。複数の証券会社に口座がある場合は、それぞれに問い合わせが必要です。

💳 借入金・ローン

信用情報機関(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター)に開示請求することで、借入状況を調べることができます。

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借金が多い場合は「相続放棄」という選択肢もあります。相続放棄には原則として相続を知った日から3ヶ月以内という期限があります。財産調査は早めに始めることが大切です。

確認するときの注意点

⚠ 遺産に手をつけない

相続放棄を検討している場合、財産を処分・使用すると「単純承認」とみなされ、放棄できなくなることがあります。財産の確認と処分は別物です。

⚠ 生命保険の受取人を確認する

生命保険金は受取人が指定されている場合、相続財産ではなく受取人固有の財産になります。遺産分割の対象外になることがあります。

⚠ デジタル資産も忘れずに

ネット銀行・電子マネー・暗号資産なども相続財産になります。故人のスマートフォンやパソコンの中も確認しましょう。

まとめ

  • 相続人の確認は出生から死亡までの戸籍を集めて行う
  • 相続財産にはプラスの財産だけでなく借金も含まれる
  • 不動産は名寄帳・登記事項証明書で確認
  • 借入状況は信用情報機関への開示請求で調べられる
  • 財産に手をつける前に相続放棄の検討を忘れずに

「戸籍集めが大変…」「財産の全体像がつかめない」という方へ

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